久し振りに、オールスター家族対抗歌合戦のテレビ番組を思い出しました。私は昭和47年生まれで、恐らく私が幼稚園か小学校低学年ぐらいに見ていたテレビ番組だと思います。
今のNHKの朝ドラ「エール」のモデルとなった古関裕而という人がどんな人だったか知りたくて本を読みました。今年は本来オリンピックイヤーで、前回のオリンピックの入場曲の「オリンピック・マーチ」を作曲した人ぐらいの情報しか知りませんでした。実際、非常にたくさんのいろんな作曲をしており、阪神タイガースの六甲おろしをはじめ、読売ジャイアンツの応援歌、また早稲田大学と慶應義塾大学のそれぞれの応援歌、軍歌、モスラの歌、その他歌謡曲、全国の会社の社歌、高校などの校歌等々。激動の昭和の時代に常に古関裕而の歌があったんだと感じました。
しかし、それよりも驚いたのは、本の途中の晩年の本人の写真を見たときでした。どこかで見たことがある?そうだ❗オールスター家族対抗歌合戦の審査員だった人だと。当時、頭の禿げた優しそうなおじいちゃんのイメージだった記憶が甦りました。今になって凄い人だったんだと分かりました。