職場における熱中症

朝夕はだいぶ涼しくなったものの日中はまだまだ暑い日が続きますね。

 

昨年の全国の職場での熱中症による死傷者は、1,257人(前年比151人・約14%増)であり、統計を開始した2005年以降で最多とのことでした。特に建設業と製造業で多く発生しています。今年6月1日から労働安全衛生規則が改正され、職場における熱中症対策が義務化されました。全国の企業においてこれまで以上に熱中症対策の意識が高まり、行動されたものだと思います。しかし、今年の夏は昨年にもまして暑い日が多かったために、職場での熱中症による死傷者は昨年より改善しているどころか、昨年より増しているかもしれません。

10月になり過ごしやすくなってきたものの、まだまだ暑い日があると思いますので、体に気をつけて仕事や生活を行いましょう。

2025年10月12日