
いま、世間では映画『国宝』が話題になっていますが、私は今日映画『栄光のバックホーム』をみにいきました。阪神タイガースの元選手の横田慎太郎さんのはなしです。

2年前、岡田監督擁する阪神タイガースがセリーグで優勝しました。そのときの胴上げで横田選手のユニホームも一緒に胴上げされていました。横田慎太郎さんはその年に28歳の若さで脳腫瘍により逝去されました。
横田さんは鹿児島実業高校出身で、走攻守3拍子揃った将来有望な選手でしたが、頭痛を主訴に脳腫瘍を発症しました。治療により一時期は寛解し、そして懸命なリハビリによって、選手に復帰しました。しかし視野視力障害が後遺し、引退することになりました。引退試合で見えていない視力で奇跡のバックホームしたことは有名です。その本は私も読みました。

鹿児島大学出身で鹿児島実業高校の名前を耳にすることも多く、また脳神経外科医としてこれまで脳腫瘍の患者さんたちをみてきた立場から特別な思いで映画鑑賞しました。深夜の映画鑑賞後の自転車での帰宅中、冷たい夜風が妙に心地よく感じました。