まえだ脳神経外科では、新型コロナウイルスのワクチン接種(XBB.1.5対応)が再開されています。このワクチンは、これまでの生ワクチン(結核など)や不活化ワクチン(インフルエンザなど)と異なり、コロナ禍で有名になった新たな技術で作られたmRNAワクチンです。これを開発した人がカタリン・カリコ先生です。
先日、ノーベル生理学・医学賞にカタリン・カリコ先生らが受賞されました。新型コロナウイルス感染によるパンデミックで世界中多くの方たちが亡くなる中、新型コロナウイルスのmRNAワクチンが、多くの方たちの命を救い、希望の光となりました。
カタリン・カリコ先生は、当時社会主義体制だったハンガリー出身で、これまでの逆境・挫折の連続の中、自分の信念を貫き通し、今回の成功を収めています。しかし先生にとってはまだ通過点で、このmRNAの技術がこれからもっと人類のために貢献されることになると思われます。
真ん中は、ボート競技のアメリカの女子選手スーザン・フランシアさんです。2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪の金メダリストです。右側が、カタリン・カリコ先生です。親子なのです❗️親子で金メダルとは何と凄いのでしょう‼️