今日は朝から三日月山と立花山の登山をしました。今年の登山は2回目です。前回と同様に非常に天気に恵まれました。登山道も整備されていて、結構談笑しながら登れる山でした。立花山からは福岡市が一望できます。宗像方面もきれいにみれます。三日月山の山頂は開けて気持ちがよく、日の光に反射した白銀のすすきが爽やかな風に程よくなびいていました。清々しい秋を感じることができました。

山頂で沸かしたお湯でコーヒーをよばれました。香ばしく温かいコーヒーが身体にしみわたりました。


三日月山からです。

いま、世間では映画『国宝』が話題になっていますが、私は今日映画『栄光のバックホーム』をみにいきました。阪神タイガースの元選手の横田慎太郎さんのはなしです。

2年前、岡田監督擁する阪神タイガースがセリーグで優勝しました。そのときの胴上げで横田選手のユニホームも一緒に胴上げされていました。横田慎太郎さんはその年に28歳の若さで脳腫瘍により逝去されました。
横田さんは鹿児島実業高校出身で、走攻守3拍子揃った将来有望な選手でしたが、頭痛を主訴に脳腫瘍を発症しました。治療により一時期は寛解し、そして懸命なリハビリによって、選手に復帰しました。しかし視野視力障害が後遺し、引退することになりました。引退試合で見えていない視力で奇跡のバックホームしたことは有名です。その本は私も読みました。

鹿児島大学出身で鹿児島実業高校の名前を耳にすることも多く、また脳神経外科医としてこれまで脳腫瘍の患者さんたちをみてきた立場から特別な思いで映画鑑賞しました。深夜の映画鑑賞後の自転車での帰宅中、冷たい夜風が妙に心地よく感じました。
先月、女性初の総理大臣が誕生しました。所信表明演説で吉田松陰の言葉が引用されていました。「ことを論ずるには、まさに己の地、己の身より見(けん)を起こすべし、すなわち着実となす」という言葉です。その言葉を私は知りませんでしたが、自分が暮らす場所や自分自身の立場から物事を考え、着実に行動することの大切さを表しているとのことです。
私は、30代で山口市に2年半住んでいたことがあり、その間に何度か萩市の吉田松陰が作った松下村塾を訪れました。高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、久坂玄瑞など有名な人材を輩出した吉田松陰に興味を持っていた時期があり、松下村塾を見学したときにはすごく感動しました。
吉田松陰は、夢や志を持つこと、学び続けること、そして自分の能力を信じることの重要性を教えてくれます。現代においても多くの人々に影響を与えていると思います。安政の大獄で処刑され29歳という短い人生だったにもかかわらず、どれだけ行動力のある人だったのかと驚きます。10年ぐらい前、吉田松陰の妹を題材にしたNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」がありましたよね。
時間があるときにまたいつか萩市を訪れたいと思っています。皆さんも萩市を訪れて明治維新胎動の地を感じて、吉田松陰の名言にも触れてみてはいかがでしょうか。

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