先日書店にぶらっと行ったときに平積みされていたこの本の表紙を見て、凄く興味がわき購入しました。以前、湊かなえさんの『告白』を読み、衝撃を受けた印象があり、今回も何か感じるだろうなと思いました。そして本を読んで映画も見てみようと思いました。
しかし、本を読んでいくうち、本を読み続けるのが辛くなってしまいました。残酷な描写や気持ちが滅入るような表現も多く、登場人物たちの辛くて苦しい状況に、途中で読むのをやめようかなと思うほどでした。気持ちを挫折させずに読むとどんどんページが進んでいきます。読み終えると、メッセージとしては、目を背けたくなるような現実がある一方で、努力した先の未来には、楽しいことが待っていると。しかし、正直、凄く良い小説だったかと言われると賛否が分かれるだろうなと思います。
本を購入したときには、本を読んだら映画も直ぐに見に行こうと思っていたのですが、実際読み終えた後、映画を見るか少し躊躇しました。6月4日夜自宅で、映画館の上映時間を検索してみるとちょうど6月4日が上映終了日で、内心ほっとしました。
湊かなえさんの作品は、「読んだ後嫌な感じのするミステリー」通称「イヤミス」といわれているようで、まさにまんまと湊かなえさんの術中にはまってしまいました。