先日テニス中に、左ふともも裏の肉離れを起こしました。幸い今回は軽い肉離れですみました。昨年も2月の極寒の中でのテニス中右ふくらはぎの肉離れを起こし、そのときはひどい肉離れでした。2月の運動は私にとって鬼門です。やはり年齢とともに柔軟性がさらに低下し、寒さの影響で筋肉がこわばり、急な動きで筋肉を損傷しやすいのだと思います。
運動前の十分なウォーミングアップや日頃からの柔軟運動を心がけることが大切ですね。皆さんも注意してください。
肉離れ、捻挫や打撲などをしてしまったら、まず行うべきはRICE処置です。これは早期回復と重症化を防ぐための基本的な応急処置です。
痛みを感じたらすぐに運動を中止し、安静にしましょう。
とくに受傷直後~48時間は動かさない・負担をかけないことがとても重要です。無理に動かすと、損傷が悪化する可能性があります。
患部を氷嚢やアイスパックなどで冷やします。これにより炎症を抑え、内出血や腫れを最小限に抑えることができます。15~20分程度を目安に冷やし、これを数時間おきに繰り返します。氷だけや保冷材は、凍傷を起こすリスクがあるため直接肌に当てないように注意し、必ずタオルなどで厚めに包んで使用してください。
患部を弾性包帯などで適度にやや広めに圧迫します。これにより内出血や腫れの広がりを防ぎます。しかし強く締めすぎると血流障害を起こすため注意が必要です。
損傷部位を心臓より高くすることで重力によって血液や体液が患部に流れ込むのを防ぎ、内出血やそれに伴う腫れ(浮腫)の拡大を最小限に抑えます

最近のスポーツ現場や理学療法・整形外科領域では、これまでのRICE処置から徐々にPOLICE処置という考え方が早期回復・再発予防の観点から注目されているようです。RICE⇒POLICEです。
P:Protect(保護)サポーターやテーピングで患部を守る
OL:Optimal Loading(最適な負荷)痛みの無い範囲で少しずつ動かす
ICEは同じ
最新の考え方では必要以上の安静が回復を遅らせるとされ、受傷初期はRICEを重視しますが、ケガの状態をみながら、ある程度腫れや熱感が引いてきたら、早めに「R安静」から、「OL最適な負荷(Optimal Loading)」へ移行したほうが良いようです。
まずは、皆さん日々の運動や柔軟体操を行いましょう!