今日、日曜日は凄く良い天気で青空が広がっています。
朝の通勤中のラジオでブルーハーツの歌が流れていたことで、最近診療前の時間などに懐かしく聴き直していました。以前、歌詞までしっかり見ていなかったと思うのですが、「青空」の歌詞が凄く心に刺さります。イスラエルとハマス、ウクライナとロシアなどの問題などが思い起こされます。
「青空」
ブラウン管の向こう側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを打ち倒した
ピカピカに光った銃で
できれば僕の憂鬱を
打ち倒してくれれば良かったのに
神様にワイロを送り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか
誠実さのかけらもなく
笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ
生まれたところや皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ
歴史が僕を問い詰める
まぶしいほど
青い空の真下で
診療前の朝、散歩するのが心地よい季節になりました。住宅街を歩いていると時々キンモクセイの香りが漂ってきて癒されます。
キンモクセイは、中国名で「九里香」といい、花の香りは九里漂うという意味らしいです。英語名でも「フレグランス・オリーブ」というらしく、その名の通り良い香りという意味になります。納得ですね。
写真を見るだけでも良い香りが漂ってきそうです。
今年の10月15日(日)と16日(月)に、宇美八幡宮で放生会が行われています。
まえだ脳神経外科開院以降、宇美八幡宮ではコロナ禍のため以前と同じ規模の放生会は行われませんでした。
10月16日(月)朝、宇美八幡宮を散歩すると準備前の露店が境内をぎっしり埋めていました。
本日診療後に放生会に出向くと、宇美八幡宮は大勢の人たちで賑わいとても活気がありました。
お祭りに行くと元気をもらえますね。
まえだ脳神経外科では、新型コロナウイルスのワクチン接種(XBB.1.5対応)が再開されています。このワクチンは、これまでの生ワクチン(結核など)や不活化ワクチン(インフルエンザなど)と異なり、コロナ禍で有名になった新たな技術で作られたmRNAワクチンです。これを開発した人がカタリン・カリコ先生です。
先日、ノーベル生理学・医学賞にカタリン・カリコ先生らが受賞されました。新型コロナウイルス感染によるパンデミックで世界中多くの方たちが亡くなる中、新型コロナウイルスのmRNAワクチンが、多くの方たちの命を救い、希望の光となりました。
カタリン・カリコ先生は、当時社会主義体制だったハンガリー出身で、これまでの逆境・挫折の連続の中、自分の信念を貫き通し、今回の成功を収めています。しかし先生にとってはまだ通過点で、このmRNAの技術がこれからもっと人類のために貢献されることになると思われます。
真ん中は、ボート競技のアメリカの女子選手スーザン・フランシアさんです。2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪の金メダリストです。右側が、カタリン・カリコ先生です。親子なのです❗️親子で金メダルとは何と凄いのでしょう‼️