先日北陸で地震があり、ニュースを見ていたところ、青森県の現場の様子が映し出されていたのですが、そこに青森県の県章(青森県の地形のイラスト)がありました。これまでは地図で青森県を見ても気にしたことがなかったのですが、ふと、結構鹿児島県の形に似ているなと思いました。早速調べてみると、世間にはそう思っている方がたくさんいて大変参考になりました。似ていると思いませんか?
鹿児島県と青森県は、それぞれ南国と北国で真反対で、どちらも方言のイントネーションが独特で面白いなと思いました。
青森県の県章


救急搬送された患者さんの神経疾患の診断は、当初から正しく診断できるのは60.4%という報告があります。(Can J Neurol Sci. 2008 Jul;35(3):335-41.)
そのようにどうしても最初から確定診断にたどり着けないこともありますが、頭痛診療においては見逃してはいけない怖い頭痛の原因を疑い除外することが、まず大事になります。そこでよく知られているのが「SNOOP」です。下の5つの症状の頭文字を繋げています。
S:Systemic symptoms(全身の症状・全身の病気)
高熱と激しい頭痛がある場合は「髄膜炎」の可能性があります。がんの治療中の方の頭痛は、脳への転移などを疑うサインにもなります。
N:Neurologic symptoms(神経の症状)
これらの症状は脳卒中(脳出血や脳梗塞)などが疑われます。
O:Onset(突然の始まり)
痛みが数秒〜1分以内に一気にピークに達する頭痛は「くも膜下出血」の典型的なサインです。「だんだん痛くなってきた」ではなく、「突然ガツンと来た!」という場合は非常に危険です。
O:Older(高齢での発症)
「これまで頭痛なんてあまり経験したことがないのに、50歳を過ぎて頭が痛くなる日が増えた」という場合は病気が隠れていることもあります。
P:Pattern change(パターンの変化)
このSNOOPのうち、「一つでも」当てはまるものがあれば、決して市販の痛み止めで我慢せず、すぐに脳神経外科を受診してください。