今年の10月15日(日)と16日(月)に、宇美八幡宮で放生会が行われています。
まえだ脳神経外科開院以降、宇美八幡宮ではコロナ禍のため以前と同じ規模の放生会は行われませんでした。
10月16日(月)朝、宇美八幡宮を散歩すると準備前の露店が境内をぎっしり埋めていました。
本日診療後に放生会に出向くと、宇美八幡宮は大勢の人たちで賑わいとても活気がありました。
お祭りに行くと元気をもらえますね。
まえだ脳神経外科では、新型コロナウイルスのワクチン接種(XBB.1.5対応)が再開されています。このワクチンは、これまでの生ワクチン(結核など)や不活化ワクチン(インフルエンザなど)と異なり、コロナ禍で有名になった新たな技術で作られたmRNAワクチンです。これを開発した人がカタリン・カリコ先生です。
先日、ノーベル生理学・医学賞にカタリン・カリコ先生らが受賞されました。新型コロナウイルス感染によるパンデミックで世界中多くの方たちが亡くなる中、新型コロナウイルスのmRNAワクチンが、多くの方たちの命を救い、希望の光となりました。
カタリン・カリコ先生は、当時社会主義体制だったハンガリー出身で、これまでの逆境・挫折の連続の中、自分の信念を貫き通し、今回の成功を収めています。しかし先生にとってはまだ通過点で、このmRNAの技術がこれからもっと人類のために貢献されることになると思われます。
真ん中は、ボート競技のアメリカの女子選手スーザン・フランシアさんです。2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪の金メダリストです。右側が、カタリン・カリコ先生です。親子なのです❗️親子で金メダルとは何と凄いのでしょう‼️
まえだ脳神経外科の直ぐ目の前には西鉄の下宇美バス停があります。当院に通院されている患者さんもたくさん利用されています。
先日、下宇美バス停に、とても立派なサンシェードと椅子が設置されており、とても驚きました。これまで下宇美バス停では強い陽射しを遮るものがなくバスを待つ間大変でした。
小林酒造にお勤めの患者さんに伺ってみると、やはり小林酒造の社長さんが地域の皆さんのためにと寄贈されたことが分かりました。何て素晴らしいのでしょう‼️
今日、TBSの『VIVANT』が最終回でした。これまで毎週日曜日を楽しみにしてきましたが、しばらくVIVANTロスとなりそうです。
番組の中で、テントの紋章、つまり乃木家の家紋がたくさん出てきました。
家紋の源流は平安時代に遡り、元々は貴族が自分の牛車が分かるように家ごとに目印となる文様を決めて牛車に印を施したのが始まりだったようです。その後家紋は戦国時代になるとより重要になります。戦国時代には戦は家ごとの戦いで、家紋は敵味方の識別だけでなく一族の結束を強める紋章となります。
しかし、戦国武将たちは、見るからに強そうな動物などをシンボルにしてもよさそうですが、雑草など小さな植物をシンボルにしています。猛者揃いの戦国武将が、野山にひっそりと咲く小さな雑草の強さに心を惹かれていたのだと思うと興味がわいてきますよね。
日光東照宮に行ったときの、徳川家の家紋である三つ葉葵のモチーフとなったフタバアオイです。
この本は、ジブリ宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』制作のきっかけになったと言われています。映画を1ヶ月前にみていたのですが、今回お盆中に読んでみました。宮崎駿監督が絶賛しているようにとても面白い本で、映画の原作と言ってもいいぐらい似通っていました。また、本を読むことで映画で宮崎駿監督が言いたかったことがもっと解り、映画をより面白く感じることもできました。映画と本をセットでみることをお勧めします。
毎週日曜日21時からTBSで『VIVANT』が
放送されています。いつも日曜日が楽しみになっています。8月13日は第5話でした。第1話から、モンゴルの地で撮影されていてまるで映画のようなスケール、そして何より凄く面白いです。特に第4話は驚きで気持ちが付いていけなくなりました。毎回ネットでは考察祭りになっています。私も、実はこれまでの話を録画やTVerで見直しています。
今年の日本抗加齢学会で、ある大学の先生が養命酒製造のど飴でインフルエンザの予防ができたと講演されていました。養命酒は1602年に創製され、含まれている14種類の生薬の中でウショウ(クロモジ)が一番多く含まれ、クロモジ茶には抗炎症作用や整腸作用があるようです。クロモジエキスをのど飴にすることでクロモジを上気道に長く滞留させ、インフルエンザウイルスの上気道での感染を防ぐとのことでした。
養命酒製造のど飴を毎食後になめて試してみようと思います。早速ネットで購入しました。
7月14日から、ジブリ映画『君たちはどう生きるか』が公開されます。しかし、一切の予告がないのでどんな内容か全くわかりません。この映画が公開されることを知らない方たちも、少なくとも現段階では多いのではないかと思います。
『君たちはどう生きるか』というのは、戦前に出版され今も多くの方たちに読まれている本のタイトルから付けられたようです。以前もこの本は話題になっていましたが、私は今回初めて読みました。小説と漫画で出版されています。80年以上読み継がれている名著とあって、すごく考えさせられる内容の濃いものでした。良い本というのはいつの時代に読んでも良いものですね。今回の映画の内容とは全く異なるようですが、お子さんやお孫さんに是非勧めて頂きたい本です!
患者さんから頂いたロンドンのお土産のしおりです。とても気に入っています。
7月8日土曜日、診療終わって、宇美町で開催された落水洋介さん(おっちー)の講演会に参加しました。
これまで著名人の講演会を何度か聴きましたが、おっちーの講演会はこれまでのより間違いなく面白く、心に響く話を聴かせていただけました。
おっちーは40歳代。私と同じく北九州市出身です。若い頃はサッカーがとても上手く、あの大久保嘉人選手と一緒に選抜されともに頑張っていたようです。10年ほど前に難病を発症し、徐々に手足を動かすことが不自由になり、今後も進行し寝たきりになります。本人は、病気を発症する前より今が一番幸せと言っています。講演会を聴けばわかります。いろんなことにチャレンジしてワクワクすることで満ち溢れていました。印象に残ったのは、『前向き』(に考えること)は技術であり、練習で会得できるとのことでした。本来、おっちーは、病気を発症する前は、『後ろ向き』で、ネガティブでマイナス思考だったようです。そして過去は変えられないけれど未来は変えられると。非常に説得力がありました。
おっちーの講演を聴講する機会があればぜひ参加されてください。とてもお勧めです‼️
会場には、ご当地ヒーローも応援にきていました。
3日(月)午前中は大雨でした。明日から梅雨前線は南下するとのことで、梅雨の晴れ間になるようです。しかし今後も大雨に注意が必要ですね。安全に過ごしましょう。