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桃の節句

クリニックの受付には桃の花を飾っています。近所の○本さんからいつもきれいな花を頂いており、クリニック内が華やぎ、患者様の憩いにもなっています。今回も桃の花を頂きました。いつも有り難うございます。

 

桃の節句と言われるようになったのは旧暦の3月3日に桃の花が咲く頃だからで、桃は魔除け、厄除けの効果があるらしいです。また桃は、古代中国では不老長寿の果物と言われていたようです。

2023年03月03日
頭痛の日

2月22日は頭痛の日です。

頭痛の予防や治療、適切な医療機関受診の重要性を啓発することを目的として制定されています。

 

先日2月17日に九州大学病院脳神経外科の教授より頭痛に関しての講演の機会を頂き、『福岡東部地区脳神経連携講演会 2023』で『最近の頭痛診療』という演題で講演させていただきました。講演会終了後は、教授をはじめ九州大学脳神経外科のリーダーの先生方と久しぶりに楽しい時間を過ごせました。

 

頭痛でお困りの患者様は是非ご相談ください。

 

講演会の最初と最後のスライドです。

 

2023年02月22日
七色の変化球
  1. 2月11日のソフトバンクホークス新人大津亮介選手に関しての西日本スポーツの記事です。

 

『「何を投げているか分からない」ソフトバンク、ドラ2大津亮介の「七色の変化球」に藤本監督が高評価』

 https://news.yahoo.co.jp/articles/218a96767ece42c52438cb5f92fb049991562786

キャンプが始まり、斉藤和巳コーチをはじめすでに皆の評価はかなり高そうです。

 

毎朝、通勤中、志免町の小学校の前を通ると数ヵ月前のプロ野球のドラフト会議でソフトバンクが2位指名した大津亮介選手の横断幕を目にします。中学校時代は、宇美スターズに所属しています。糟屋出身の期待の選手ですね。これからソフトバンクと共に、大津亮介選手の活躍が楽しみです!。

 

2023年02月11日
今年も立春朝搾り

 

今年も小林酒造の萬代の立春朝搾りを頂いています。今年で3回目になります。いつも○丸さん有り難うございます。1日の仕事を終え、夜に美味しいお酒を飲むことができ、また明日も頑張っていきたいと思います。

2023年02月07日
立春の日に

クリニックの玄関前では、オレンジ色とピンク色のラナンキュラスの花が咲いています。

ラナンキュラスは、冬から春までの限られた季節で楽しめます。花びらがシルクのような触り心地で幾重にも広がり、鮮やかな色彩できれいです。

 

今日は、土曜日の診療を終え、以前の職場の気の知れた仲間たちと会食をしました。こちらも限られた時間でしたが楽しめました。

立春を迎え、また来週からの診療を頑張っていきたいと思います。

2023年02月04日
外科系休日当番

1月22日日曜日は、当院が粕屋地区の外科系休日当番のクリニックです。粕屋地区のクリニックなどで年に2回ほど持ち回りで行っています。粕屋地区だけでなく福岡市などその他近郊の方々皆様のお役にたてればと思います。

 

来週から強烈な寒波が来るとのことです。クリニック玄関前の寄せ植えのプランターからチューリップの芽が出始めています。

2023年01月22日
ラーゲリより愛を込めて

明けましておめでとうございます。

 

オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメンタイン…。少し目頭をあつくし、思い返しながら映画館を出ました。大晦日に「ラーゲリより愛を込めて」の本を読み、早速元旦に映画を観に行きました。

太平洋戦争の終戦直前に日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連によってもたらされた本当に理不尽なシベリア抑留が舞台となり、事実に基づいた物語です。

2023年初日の空は青く素晴らしい天気で始まりました。一年の最初に良い映画をみることができました。しかし、この時代、たった今のこの時間にも、理不尽な戦争によって人間らしい生活ができない人々もたくさんいます。今年早く解決することを願っています。

2023年01月01日
認知症サポート医

粕屋医師会から推薦いただき、先月講習を受け、認知症サポート医となりました。

本日、昼休みに、宇美町の地域包括支援センターを伺い挨拶をしてきました。これから認知症サポート医としても地域の皆さんに少しでもお役にたてればと思います。

 

今年は日本抗加齢学会の専門医も取得しました。来年はこれらを生かしていけるようにもっと勉強して行こうと思います。毎年何か新しいことに挑戦し頑張っていければいいなと思っています。

2022年12月20日
炭坑節

田川市の田川総合グラウンドに行きました。ちょうど田川市の中心ぐらいにあり、丘の上の整備された広い公園のなかに広いグラウンドがあります。公園を一周すると田川市を全て見渡すことができます。直ぐ近くに、石炭記念公園の煙突をみることができ、少し寄ってみました。

田川市が炭坑節発祥の地とのことでした。

良く聴く炭坑節の歌詞の冒頭です。

『月が出た出た 月が出た
三池炭坑の 上に出た
あまり煙突が 高いので
さぞやお月さん けむたかろ』

この歌詞にでてくる煙突が、田川市の石炭記念公園に残っている上の写真の煙突です。歌詞にでてくるのは大牟田の三池炭坑になっています。盆踊りでも良く聴くのは三池炭坑ですが、いきさつは分かりませんが、三池炭坑は間違いで、本当の歌詞は田川市の三井炭坑のようです。

石炭記念公園から、香春町(かわらまち)の香春岳が見えます。石灰石の採掘をされ水平になっています。良くみるとその手前にぼた山があります。以前飯塚病院に勤めていたときに飯塚のぼた山は良くみていましたが、そういえば田川にもあることを思い出しました。

2022年12月04日
老衰死

 

2ヶ月前に、イギリスのエリザベス女王が96歳で亡くなりました。死因は「老衰」とのことでした。

 

 

上図のように日本の新しい死因の割合では、老衰は第3位となっています。しかし、平成17年の死因の統計では老衰は第7位で全体の2.4%しかありません(下図)。実際、私も勤務医時代に死亡診断書を作成したなかで、1度も「老衰」を死因にあげたことはありませんでした。老衰死の定義としては、『高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用いる』、とあります。定義が明確でないため、医師が死因を老衰死と診断することの難しさを感じることもあったのだと思います。しかし超高齢者の死亡者数の増加や、今後病院ではなく、在宅・施設で最期を迎える人が多くなるとさらに老衰死の人数は増えて行くと思います。

 

2015年に放送された(以後数回再放送されていると思います)、NHKスペシャル「老衰死~穏やかな最期を迎えるには~」をまとめた『老衰死』の本を読んでみました。

皆さん共通して考えることは、苦痛なく穏やかに最期を迎えたいということだと思います。この本を読むことで、もっと死を身近に感じることができ、今後いつの日か迎える家族や自分の死について今から考えていくことができると思います。

番組最後のナレーションコメントで、人には生きる力とともに穏やかに人生を閉じる力もあるのかもしれませんね、と結ばれています。

 

2022年11月20日