さらに、そのそばに大きな別の巨樹もありました。その名前に引かれてしまいました。その名前は「無患子(ムクロジ)」です。最初立て看板を見たとき木の名前とは思わず、何だろうと思ってしまいました。ムクロジの木は20mぐらいの高さになり、寺社に多いとのことです。無患子の名前の由来は、一説にはムクロジの木が家にあると病を知らないということで無患子となったということです。
姶良市の重富海岸から見た桜島です。錦江湾は干潮です。大河ドラマの西郷どんのロケ地にもなっています。鹿児島市から見た桜島とは雰囲気が変わりますね。
3月の広報うみでは、先月の宇美町長選挙結果の報告と、木原前市長からバトンタッチされた安川新町長の挨拶が紹介されていました。若い新町長さんには、活気ある宇美町を作ってもらい人が集まる町にしてもらいたいと思います。微力ながらわれわれの医療モールでも頑張って盛り上げていきたいと思います。
冊子の最後のページの、「元気な地域コミュニティ」には、自分と関わりのある小学校と企業の活動が掲載されていました。来月頃からの道路沿いを彩る芝桜を楽しみにしたいと思っています。
元脳外科医であり、東大元教授。頭脳明晰、才学非凡のエリートの先生が若年性アルツハイマー病になり、昨年逝去されるまでの話が、介護されていた先生の奥様によって描かれています。アルツハイマー病になり、教授職を最後まで全うできず、知識、地位、職を失った。しかし、むしろ全て失ったことで「あるがまま」を得て、人生の本質に触れたように感じられたと、奥様は述べられています。「認知症になったら人生は終わり」「恥ずかしい病」という考えは誤りだとも。
アルツハイマー病を公表し、全国で奥様とともに講演にいかれ、ありのままを表現され、多くの人を励まされていました。
若井先生は最後実に穏やかな顔で旅立たれ、先生のリビングウィルには
「生きることは死することであり、死することは生きることである」と記されていたとのことです。
先日子どものサッカーの試合が佐賀県の富士町でありました。子どもを車で連れていく時、ナビで調べていると富士町は佐賀市であることが分かりました。富士町の隣の三瀬村も佐賀市でした。知っている人は当たり前かもしれませんが、福岡市と佐賀市は隣り合わせだったのです。私は20年ぐらい福岡市に住んでいますが、初めて知りびっくりしました。
2005年に佐賀市が三瀬村や富士町などと合併したとのことです。福岡市と佐賀市はそれぞれ県庁所在地で隣り合わせなのでした。因みに全国で県庁所在地が隣り合わせの都市は京都府の京都市と滋賀県の大津市、宮城県の仙台市と山形県の山形市があり、全国で3組あるようです。
本日立春です。今年の干支は壬寅(みずのえとら)です。昨年に続いて今日、「立春朝搾り」を頂きました。本日飲むのを楽しみにしていましたが、丁度今日はMRIのメンテナンスの日、クリニックから帰宅したのが23時超えました。それで明日の通勤に影響しないよう少しだけ頂きました。
「立春朝搾り」は、立春の日の朝に搾り上がった日本酒で、その日のうちに楽しめる立春の朝に発売の限定のお酒です。昨日節分の日の夜から夜通しお酒を搾り、本日早朝に神社でお祓いを受けためでたいお酒です。
今年の十干の壬(みずのえ)は、冬が厳しいほど春の芽吹きが生命力に溢れることを表すようです。
ここ数日は寒さ厳しくクリニックにある鉢やプランターからチューリップやクロッカスの芽が出始めています。爽やかで美味しい「立春朝搾り」を頂き、これから春が訪れ鉢やプランターが華やかとなり、クリニックも更に賑やかになることを期待し、これからも頑張っていこうと、ほろ酔いながら想いを馳せています。
現在、オミクロン株のコロナ感染者が激増中です。
年明け早々に当院スタッフは3回目のワクチン接種を行いました。宇美町でも来月より3回目ワクチン接種が開始され、当院でも個別接種を行います。
3回目ワクチン接種を受けた当院スタッフは皆、2回目ワクチン接種の副反応より非常にやさしい副反応ですみました。私も注射部位の筋肉痛が1日生じましたが、37度1分程度の微熱ですみました(2回目は38度以上の発熱)。
隣の敷地で、現在まき内科の建設が始まっています。写真は丁度2年前の建設中の当院です。懐かしく感じます。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
一昨年にまえだ脳神経外科が開院し、昨年は西隣にあいりお耳鼻科が開院しました。今年は東隣にまき内科が5月に開院予定です。今年はこれまで以上に賑やかになりそうです。皆で地域医療に貢献して参りますのでよろしくお願いします。
今年6月アメリカのFDA(米国食品医薬品局)でアルツハイマー病の治療薬としてアデュカヌマブが承認されました。対象が軽度認知障害(認知症の手前の状態)か認知症初期に限ってではありますが、アルツハイマー病で初めての根本治療薬になります。しかし、有効性と安全性から賛否があがっています。また、薬の値段も非常に高価になっています。先日17日EU(欧州連合)では、治療薬として承認されませんでした。日本では、承認されるかどうかの決定はこれからになると思います。
この本は、これまでアルツハイマー病の原因、そして治療に関わる研究の歴史が書かれたノンフィクションです。アルツハイマー病は、アミロイド・カスケード・セオリー(仮説)で発症し、アミロイド斑(アミロイドβ)、神経原線維変化(タウ)などが重要な変化と考えられ、それに則って研究されているのが主流です。これまで治療薬の開発は失敗の連続です。今回のアデュカヌマブがどのような形になるか分かりませんが、アデュカヌマブに関わらず新薬が市場に出回るまで、とてつもない努力、時間、開発費用がかかること、さらにその陰にはいくつもの開発途中に中止になる薬があることを改めて感じさせられました。
今年も12月になりましたね。待合室にもツリーを出しました。これから少しずつ飾りつけをしていきます。
1日朝には、宇美八幡宮に毎月始めに行っている今年最後の朔日参りに行きました。先月無事過ごせたお礼だけでなく、この一年何とかうまく過ごせたお礼をして、そして今年最後の1ヶ月の無事をお願いしました。
先月末には、まえだ脳神経外科の東の隣に、来年5月に開業される、『まき内科』(糖尿病と漢方の専門医)の地鎮祭があり参加させてもらいました。私にとって今回で3回目の地鎮祭になりました。まえだ脳神経外科とあいりお耳鼻科のときと同様に、まき内科も無事、工事は安全に行われると思います。来年から皆で賑やかにやっていきたいです。
昨日診療後、外は既に夜のとばりが下りていましたが、東の空には月食の月が見えました。ほぼほぼ皆既月食になっていたようですね。
まえだ脳神経外科の東隣の敷地は、つい最近草刈りが行われ更地になっています。来年5月に内科(糖尿病・漢方)の開院が決定しています❗️今月末に地鎮祭があり私も参加予定です。